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脱サラ農業のリアルとは?4つの課題とメリット、成功させるコツを紹介

脱サラ農業のリアルとは?4つの課題とメリット、成功させるコツを紹介

「脱サラして農業を始めたい」
「脱サラして農業をやるのは大変?」

今の生活にストレスがたまり、サラリーマンを辞めて農業をしてみようかとお考えではないですか。

脱サラして農業をすると、日頃のストレスから解放される可能性がある一方で、収入が不安定になったり、体力的な負担が増えたりする恐れがあります。

本記事では、脱サラ農業の課題やメリットをもとに、成功させるコツも詳しく解説します。

脱サラ農業に興味がある方の疑問が解決されると幸いです。

脱サラ農業のリアルとは?

脱サラ農業のリアル

脱サラ農業に興味がある方の多くは、田舎でのスローライフや自給自足の生活に魅力を感じているのではないでしょうか。

都市部で働いているときより、脱サラして農業をするとライフスタイルの自由度が増し、心身ともにリフレッシュした生活を送れる可能性があります。

しかしそれと同時に、収入が不安定になったり、体力的な負担がかかったりするリスクもあります。

農業にはメリットデメリットがあり、それぞれを理解することが脱サラ農業を成功させるコツです。脱サラ農業の課題やメリットを詳しくみていきましょう。

脱サラ農業のリアルな課題4つ

脱サラ農業のリアルな課題4つ

脱サラ農業の課題を4つ解説します。

次をご覧ください。

収入が不安定になるリスクがある

脱サラ農業では、以下のような理由から収入が不安定になるリスクがあります。

農業を始めるには、初期費用がかかるのも課題です。設備投資や肥料の購入など、農業を始めるための資金が必要です。

国や自治体から、新規就農者に向けた補助金の制度もありますが、それで全てがまかなえるわけではありません。

農業は結果が出るまでに時間がかかる可能性があります。作物を育てるために時間がかかり、すぐに収益が見込めるわけではありません。

初期費用や安定的な収入が得られるまでの生活費など資金面での計画的な準備が不可欠です。

体力的な負担がかかる恐れがある

脱サラして農業をする場合、体力的な負担が課題となる恐れがあります。農業は、1日中体を動かす仕事が多く、体力が必要です。

重い荷物を運んだり、草刈りや植え付けなど同じ姿勢を長時間とったりなど体力的な負担がかかります。

天候に関係なく作業するのも体力的な負担が増える原因です。夏の猛暑や冬の寒さの中でも作業しなくてはいけないため、農業を始めたばかりのころは過酷に感じることもあるでしょう。

長時間の立ち仕事や重労働から、腰や膝の痛みなどが慢性的に続くケースもあり、健康管理が求められます。

デスクワークが中心だったサラリーマンの場合、農業は体力的な負担が大きく感じるかもしれません。

地域との関係作りがストレスになる可能性がある

脱サラして農業を始める場合、地域との関係作りがストレスになる可能性があります。地域特有の文化や地域独自のルールに慣れなくてはいけないためです。

例えば、地域の行事や農業組合の活動への参加が必要であったり、近所付き合いを求められたりします。

都市部よりも、近所の人との関わりが濃いケースも多く、日常的な会話が重要視される場合もあります。

引っ越してきた人に対し、最初は警戒心が強くなかなかうまく馴染めないこともあるでしょう。脱サラして農業をしたくても、地域の農家の方とうまく関係作りができない恐れもあります。

地域の人々と交流を深め、信頼を築くことが重要です。

生活環境の変化に対応できないリスクがある

脱サラして農業を始めると生活環境が大きく変わります。都市部での生活に慣れている場合、地方での生活が不便に感じる可能性があるでしょう。

生活環境が変わる具体例は次の通りです。

都市部での生活と比べ、生活が不便になり、それに対応できずストレスがたまる恐れがあります。家族がいる場合、自分は生活環境の変化に対応できていても他の家族が新しい生活を受け入れられないと、その生活を続けるのは厳しいでしょう。

生活環境がどのように変わるのかあらかじめ具体的に家族で話し合うことが大切です。

脱サラ農業のメリット

脱サラ農業のメリット

脱サラ農業のメリットをみてみましょう。

それぞれ解説します。

ライフスタイルの自由度が高まる

脱サラして農業を始めるメリットのひとつは、ライフスタイルの自由度が高まることです。満員電車での通勤や、長時間労働から解放され、自分のペースで仕事ができます。

個人で農業を営む場合、作業時間や休みの調整も自分でできるため、柔軟な働き方が可能です。

都会の忙しさから離れ、自然豊かな環境で生活できるのも魅力です。四季を肌で感じながら働けるのは、気分のリフレッシュにもつながります。

脱サラして農業を始めると、家族の時間を確保しやすくなる可能性もあります。会社勤めだと、自分の都合でスケジュールを組むのが難しいですが、自分で農業を営むとスケジュールの調整が可能です。

例えば、早朝から昼過ぎまで作業をして、午後は家族と過ごしたり、収穫のピークの後に長期休暇をとったりなどです。

しかし、収穫時期や天候に左右されやすいため、忙しいシーズンにはかえって休みが取りにくい可能性もあります。自由度の高いライフスタイルを送るには、年間を通したスケジュールを綿密に計画するのが大切です。

心身の健康が改善される可能性がある

脱サラして農業をするメリットとして、心身の健康が改善される可能性があります。具体例をみてみましょう。

満員電車での通勤や人間関係などストレスがたまる原因から解き放たれ、心身ともリフレッシュしやすくなる可能性があります。

ただし農業は体力を使う仕事でもあり、腰痛やけがなどには注意が必要です。適度に休息を取りながら、ストレッチや適切な作業姿勢を心がけるのをおすすめします。

食の安全を確保できる

脱サラして農業を始めると、食の安全に関われます。自分で育てた新鮮な野菜や果物を食べられるのは、農業の魅力のひとつです。

農薬や肥料の使用も自分で管理できるため、安心して食べられる食材を確保できます。自分で作物を作ると、市場価格の変動に左右されないため、食費が抑えられるのもメリットです。

消費者に対し、安全で美味しい農作物を提供できるのは、農業のやりがいにもつながります。

地域への貢献ができる

農業は、後継者の不足により継続できないケースがあります。そのため新たに農家になるのは、地域の農業を継続するための社会貢献のひとつです。

誰も手入れできなくなった土地を活用したり、農業を通して地域を活性化したりなど地域のために活動できます。

農業組合や自治会をはじめとする地域のコミュニティに参加して、地域の人と協力しながら次のような農業を発展させる方法を考えます。

学校や地元の企業と連携し、農業の大切さを伝える活動も大切です。

新しい生きがいを見つけられる

脱サラして農業を始めるのは、新たな生きがいを見つけるきっかけになるでしょう。作物を育てたり、収穫したりする過程は、試行錯誤が必要ですが、その分喜びや達成感を得られる可能性があります。

消費者から「おいしかった」「また買いたい」など感謝されると仕事のやりがいを感じるきっかけにもなります。

農業は自然と隣り合わせの仕事でもあり、四季の変化を感じる仕事です。自然ならではの難しさもありますが、自然とともに生きる喜びも感じられます。

収穫物を加工販売したり、農業体験のイベントを計画したりなど、ビジネスを広げるきっかけを自分で作り出すのも可能です。

脱サラ農業で使える支援や制度

脱サラ農業で使える支援や制度

脱サラして農業を始めるときに使える支援や制度を詳しくみてみましょう。

制度 概要
就農準備資金・経営開始資金 農業を目指す49歳以下を対象に、就農の準備や経営の開始時の資金を交付
農地中間管理事業(農地バンク) 農地を貸したい人と借りたい人をマッチング
移住支援金 東京23区に在住/通勤する人が地方へ移住する際の支援金(一定の条件あり)
地方自治体の独自支援制度 地方自治体独自の制度/地方移住の支援や就業のサポート
地域おこし協力隊(農業分野) 農業分野で活動しながらその地域の定住を目指す制度(自治体によって支援内容は異なる)
農林水産省の支援・助成金情報 新規就農者向けの講習や助成金情報あり

参考:
就農準備資金・経営開始資金:農林水産省
よくあるご質問(回答)
起業支援金・移住支援金 – 地方創生
地域おこし協力隊~移住・地域活性化の仕事へのチャレンジを支援します!

脱サラして農業を始める場合には、使える支援や補助金を活用してみてください。詳細や最新情報は、農林水産省や各地方自治体のホームページを確認することをおすすめします。

脱サラ農業を成功させるためのコツ

脱サラして農業を成功させるためにはいくつかポイントがあります。それぞれみてみましょう。

ポイント 具体例
小規模農業からスタートする ・少ない投資で始める
・少しずつ品目を試し、需要を確認する
・低コストで始められる作物を選ぶ
地域とのつながりを深める ・農業組合や生産者グループに参加する
・直売所や道の駅で販売する
・農業イベントや勉強会に参加する
副業や兼業を活用してリスクを分散する ・短時間で勤務可能な仕事を見つける
・農業以外の仕事を活用する
・ネットや直売所など販売先を複数確保する
計画的にスキルを磨き続ける ・研修会や講習会に参加する
・短期間の研修を受ける
・経営に関する知識を身につける

脱サラして農業を始めるためには、初期費用をおさえることがポイントです。もし、農業を続けられなかったときの代替案もあらかじめ考えておきましょう。

実際に農業を体験し、理想と現実を知ることも大切です。地域、農家の規模、育てる作物によっても環境は異なります。自分の理想にあう農業のスタイルを明確にして計画を立てるのが、農業を成功させるためのコツです。

参考:農業を始める前にまずこの1冊! p15-21

まとめ

脱サラして農業を始めると、収入が不安定になったり、体力的な負担を感じたりする可能性があります。さらに、サラリーマン時代よりも地域コミュニティとのつながりが密になり、関わりが難しいと感じる方もいるでしょう。

新しい生活になかなか適応できない可能性もあります。しかし、ライフスタイルの自由度が増す、食の安全に関わるなどのメリットもあります。

脱サラして農業を始めるには、課題を理解し、なるべく理想と現実のギャップがないよう準備することが大切です。

新規就農者向けの助成金や移住のサポートなどさまざまな支援があります。脱サラして、農業を始める場合には、国や自治体のどのような制度が使えるのか詳しく調べてみましょう。

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