03-5730-1331

受付時間 9:00〜18:00(土日祝はお休み)

有料職業紹介 許可番号 13-ユ-309036

畜産の仕事が「きつい」と言われる理由とは?やりがいや向いている人の特徴も解説

畜産の仕事が「きつい」と言われる理由とは?やりがいや向いている人の特徴も解説

「畜産の仕事がきついと言われる理由を知りたい」
「畜産はどんな人に向いているの?」

このような疑問をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

本記事では、畜産の仕事がきついと言われる理由や仕事のやりがい、畜産に向いている人の特徴などについて詳しく解説します。

畜産系の仕事を目指す方はリアルな現場を知っておくことで理想と現実のすり合わせができますので、ぜひ最後までご覧ください。

畜産の仕事が「きつい」と言われる理由4選

畜産の仕事が”きつい”と言われる理由4選

畜産の仕事が”きつい”と言われる主な理由は、以下のとおりです。

それぞれの理由について、詳しく解説します。

①朝が早いから

一般的に、畜産の仕事は朝が早いので、早起きが苦手な方にとってはきついと感じる部分です。

たとえば、乳牛を育てる畜産農家の場合、早朝に搾乳や牛舎の清掃を行うため、朝5時ごろから仕事を開始することが基本となります。

ただし、一日中通しで仕事をするケースはほとんどなく、朝の作業が終わったら長めの休憩を取り、夕方頃にはほとんどの作業が終わっていることが多い傾向です。

「朝早い」という部分にだけ注目すると、きついと感じるかもしれませんが、生活リズムが朝型になるだけと考えれば、それほどきついと感じるポイントではないでしょう。

②休みが少ないから

畜産では、毎日誰かが動物たちの世話をしないといけないため、どうしても休みが少なくきついというイメージを持っている方も多いです。

たとえば、乳牛は朝夕で1日2回の搾乳をしないと乳腺炎などの病気になる可能性もありますし、牛舎に糞尿が残ったまま長時間放置すると健康被害が発生することもあるため、毎日の作業は欠かせません。

動物の世話を毎日行う必要があるため、休みが少ない傾向にありますが、最近では酪農ヘルパーのように畜産農家の代わりに動物の世話をしてくれる仕事もあるので、一昔前に比べると休みやすい環境が整っています。

③力仕事が多いから

畜産の仕事は搾乳や牛舎の清掃、動物の世話など力仕事が多いことから、きついというイメージを持っている方も多いでしょう。

とはいえ、最近では自動搾乳ロボットや環境制御、ふん尿自動清掃など、IT技術が導入されているので、働き先によっては力仕事が少ないこともあります。

④3K(汚い・臭い・危険)な労働環境も多いから

畜産の仕事はふん尿を掃除したり、冷暖房のない牛舎で長時間作業したりするため、3K(汚い・臭い・危険)な労働環境が多いことからきついと感じることがあります。

畜産業界では3Kな労働環境を変えるべくIT技術の導入などを行っていますが、現場は3Kな労働環境のほうが多いということを覚悟しておくべきです。

【4パターン紹介】畜産の仕事がきついと言われる理由

【4パターン紹介】畜産の仕事がきついと言われる理由

畜産の仕事は家畜を扱う仕事であることには変わりありませんが、牛・豚・鶏など飼育する家畜によってきついと感じる場面は異なります。

ここでは、代表的な畜産の仕事である繫殖牛舎・肥育牛舎・酪農家・養豚場・養鶏場のそれぞれのきついと言われる理由について解説します。

繫殖牛舎・肥育牛舎の仕事がきついと言われる理由

肥育牛舎は牛肉を生産するために牛を育てる仕事、繁殖牛舎は母牛の飼育や出産管理、子牛の出荷などを行う畜産の仕事です。

どちらの牛舎も牛の世話が必要となるため、朝早くからの作業は欠かせませんし、休みが取りにくいということがきついと言われる主な理由です。

また、大切に育てた牛が食肉用として出荷されるときに悲しみを感じてしまうという方は精神的にきつい一面もあります。

酪農家の仕事がきついと言われる理由

酪農家は、牛乳や乳製品を生産するために搾乳をする畜産の仕事です。

乳牛が感染性になってしまうと周囲の酪農家にも迷惑をかけてしまうため、感染症にならないためにも365日24時間、いつでも牛の体調を気にする必要があります。

さらに、休みを取りにくいですし、夜間でも牛に以上が見られる場合はチェックしに行くなど、精神的にも肉体的にもきつい一面があります。

また、乳牛から健康な乳を搾乳できなくなってしまった場合は食肉処理場に送ることになりますが、それに気付いた牛が暴れてしまうことが多く、ケガするリスクがあるという点も理解しておく必要があるでしょう。

養豚場の仕事がきついと言われる理由

養豚場では、食肉用に豚を飼育する仕事と繁殖用に豚を育てる仕事があります。

豚は非常に神経質な動物なので、寝床を清潔に保つことや出産・病気・ケガのときは時間を問わずに対応する必要があり、肉体的にきついと感じることも多いです。

また、愛情を込めて育てた豚が出荷されるときに精神的にきついと感じることもあります。

一方で、牛の睡眠時間4時間に対して豚の睡眠時間は8時間ほどですので、牛舎に比べると朝が遅く、7時〜8時ごろから作業開始となるため朝早いのが苦手な方でも安心でしょう。

養鶏場の仕事がきついと言われる理由

養鶏場では、鶏卵を生産する採卵用養鶏場と、鶏肉を生産する食肉用養鶏場の仕事があります。

鶏は温度変化に敏感ですが、鶏舎に冷暖房が設置されていることは少ないので、散水や風通し改善などで温度管理をする必要があります。さらに、人間は気温の高い環境下で行うので、肉体労働のキツさを味わうのは避けられません。

また、鶏卵は軽い衝撃でも割れてしまうリスクがあるため、繊細に鶏卵を扱うことも必要です。

畜産の仕事のやりがい

畜産の仕事のやりがい

畜産の仕事のやりがいは以下のとおりです。

それぞれのやりがいについて詳しく解説します。

①牛・豚の身近で仕事ができる

畜産の仕事は朝から晩まで動物の近くで仕事ができ、些細な変化や成長を感じられるので、動物が好きならやりがいを感じられます。

愛情を持って牛や豚と接すれば、意思疎通を図れたと感じられますし、自分を信頼していると感じたとき、大きなやりがいを実感できるはずです。

②命の大切さを感じることができる

食肉用として家畜を飼育する場合は、育てた動物が出荷されて食肉になる重要な過程に携わるので、命の尊さをダイレクトに実感できます。

その時は辛い気持ちになるかもしれませんが、「自分の手で良質な食肉を出荷できた」という達成感を感じるきっかけにもなるでしょう。

③食料生産に貢献できた実感を得られる

畜産の仕事は、多くの人にとって欠かせない肉を生産する仕事なので、食糧生産に貢献できることが大きなやりがいです。

自分が関わった家畜の肉がスーパーなどで並んでいるのを見たときや、飲食店で提供されているのを見たときに食料生産に貢献できた実感を得られます。

④最先端技術を体感できる

畜産業界はスマート化が進んでいるため、最先端のIT技術を体験しながら仕事ができます。

近年では自動搾乳ロボットや環境生業、給餌、給水、ふん尿処理などもロボットやAIによって自動で管理できる仕組みもあるため、最先端技術を体感するとともに労働環境も改善されています。

畜産の仕事に向いている人の特徴

畜産の仕事に向いている人の特徴

畜産の仕事に向いている人の特徴は以下のとおりです。

それぞれの特徴について、詳しく解説します。

①動物が好きな人

畜産の仕事は基本的に1日中動物たちと接するため、動物が好きな人には最適な仕事です。

一方で、動物に愛情を注げない方や動物のいる環境が苦手な方には難しい仕事といえます。

②小さな変化に気づける人

家畜は非常に繊細な動物たちなので、些細な体調の変化に気づくことのできる人は畜産の仕事に向いています。

動物たちの些細な変化に合わせて環境や飼料を調整すれば、品質の高い食品を生み出すことにつながります。

③体力がある人

畜産の仕事は肉体労働も多いため、体力に自信がある人に向いています。

動物の体調悪化や出産などイレギュラーなケースでは勤務時間外でも対応する必要があります。

④ルーティンワークが好きな人

畜産の仕事は動物の生活リズムに合わせて、毎日決まった時間に同じ作業をするため、ルーティンワークが好きな人に向いています。

もちろん動物たちの体調に合わせて作業内容を変更することも珍しくありませんが、基本的にはルーティンワークとなります。

畜産の仕事を辞めたいと感じたときにするべきこと

畜産の仕事を辞めたいと感じたときにするべきこと

畜産の仕事を辞めたいと感じたときにするべきことは以下のとおりです。

せっかく畜産の仕事を始めたのにもかかわらず、すぐに仕事を辞める決断をして転職するのはもったいないため、まずは慎重に考えることが大切です。

それぞれについて解説します。

①辞めたいと感じる原因を明確にする

仕事を辞めたい理由が人間関係なのか、仕事内容なのかによっても解決策は大きく異なるため、まずは辞めたいと感じる原因を明確にすることが大切です。

②誰かに相談する

仕事を辞めたいという気持ちを自分で抱え込むのは精神的にも良くありませんので、上司や友人、家族など、身近な人に相談することが大切です。

信頼できる第三者に相談すれば、自分では気づけなかった目線から辞めたいという気持ちを分析できます。

③有給休暇を消化してリフレッシュする

畜産の仕事を辞めたくなったときは、思い切って有給休暇を消化してリフレッシュすることも考えましょう。

ここまでお伝えしたとおり、畜産の仕事は休みを取りずらいですが、労働基準法第39条において与えられる10日の有給休暇のうち、5日間は取得させる義務が雇い主にはあるため、思い切って上司に相談してみましょう。(参照:e-GOV法令検索「労働基準法」)

しかし、動物の世話を放って休むということを無責任に感じる方もいるかもしれません。その場合は、一時的に酪農ヘルパーなどに動物の世話をお願いする方が、結果的に動物たちにとっては良い環境で過ごせることにつながります。

畜産の仕事に関するよくある質問

最後に、畜産の仕事に関するよくある質問をQ&A形式で紹介します。

Q1.畜産の仕事の離職率はどのくらい?

畜産の仕事の離職率に関する統計データはありません。

しかし、平成21年に農林水産省が行った調査では農業業界で畜産が最も離職率が高く、新規採用者のうち8割が6ヶ月以内に退職したというデータが発表されているため、離職率が低い業界ではありません。

最近は採用ミスマッチを減らすためにアルバイトや体験を実施している企業もありますし、酪農ヘルパーとして畜産の仕事に関われるので、まずは畜産の仕事を体験してみることもおすすめです。

Q2.養豚場での仕事で身体に臭いはつく?

養豚場では臭気対策されているが、糞尿がある以上独特な臭いが身体につきやすいです。

作業着はもちろん髪の毛やメガネに臭いがつくことが多いため、仕事後はシャンプーやボディーソープなどで体を洗い、衣服などは着替えるようにしましょう。

まとめ

畜産の仕事は、日本人の食生活を支えることや動物の身近で仕事ができるという大きなやりがいがある一方で、朝が早いことや肉体労働が多いことなどの”きつい”と感じる部分もある仕事です。

そのため、畜産の仕事の良い部分だけを見るのではなく、よりリアルな現場の雰囲気や仕事内容を知ったうえで畜産の仕事に就職・転職することが長続きする秘訣です。

FarmAgent(ファームエージェント)では畜産関係の求人も数多く取り扱っています。畜産業界に詳しいキャリアアドバイザーがあなたの経験・スキルに合った求人をマッチしてくれるので、あなたに最適な畜産関係の求人を見つけられます。

無料!転職サポートに登録

新着求人