株式会社酒田DF育成牧場のアピールポイントは
◎畜産ベンチャーとして顔、畜産大手としての顔
ノベルズグループは、北海道・十勝地方を拠点に肉牛・酪農事業を大規模に展開する畜産企業グループです。2006年に中核企業の株式会社ノベルズを設立以来、持続可能な農業経営の実現に向けて様々なチャレンジを続けており、現在では総飼養頭数（約3万3,000頭）、事業規模ともに北海道最大、国内有数の畜産会社へと成長しました。北海道で培った畜産技術や経営ノウハウ、耕畜連携の取り組みが注目され、誘致を受ける形で山形県へ進出し、北海道で12牧場、山形県で3牧場を経営。ベンチャーとして今後も生産性を追求しながら、また大規模生産者として質の高い肉牛、生乳の安定供給を通じて、農畜産業界・地域社会に対する幅広い貢献も目指している企業です。企業理念は「農業で世界中に驚きと笑顔を」。

◎北海道No.1の生乳生産量、和牛繁殖の先進的な取り組み
ノベルズグループの酪農牧場は、ノベルズデーリィーファーム（北海道・清水町）、浦幌デーリィファーム（北海道・浦幌町）の2つの「ギガファーム」のほか、事業拡大中の新しい牧場、鳥海高原デーリィファーム（山形県・酒田市）と合わせて3拠点で展開しています。酪農の収益の柱である出荷乳量は酪農王国・北海道で最大で、北海道の拠点ではロータリーパーラー、山形の拠点ではAMRという最新の搾乳設備が稼働しています。
また、同社ではノベルズ研究所が生産した和牛受精卵を使った現場での繁殖技術をもとに、交雑牛、ホルスタインの母体から和牛の子牛を大規模に生産。清水町の牧場で月約300頭、浦幌町の牧場で月約200頭の子牛が生まれるなど、もう一つの収益の柱となっています。子牛はグループの育成牧場で哺育した後、全国の肥育農家へ販売しています。

◎牧場を起点に、資源循環型酪農経営を実践
ノベルズグループでは酪農牧場から出る膨大な家畜排せつ物を、自社運営のバイオガスプラントに運搬し、メタン発酵発電の原料として再利用しています。また、自給飼料の安定確保のため、牧場周辺の耕種農家と連携し、飼料用作物（デントコーン）を委託栽培しているほか、バイオガスプラントから出る液分残渣である「消化液」（有機液体肥料）も飼料農場に散布して還元。収穫した飼料用作物は、耕種農家から全量買い取り、地域でWin-Winの関係を構築しています。米どころ山形県・酒田市の拠点では、周辺の稲作農家と飼料生産組合をつくり、稲WCS（稲発酵粗飼料）の計画生産にも新たにチャレンジしています。

◎分業体制で牧場を運営。複数部門、複数拠点で広がる活躍の場
ノベルズグループの酪農牧場は大規模なため、主に「搾乳」「繁殖」「分娩」「診療」「飼料」「堆肥」の各部門による分業体制で運営。そのため、入社後は本人のキャリア志向や素養、現場体制の状況からいずれかの部門へ配属となり、各部門で技術や知識を習得しながら、各部門のエキスパート職、または各部門、牧場全体を管理するマネジメント職を目指します。
そして、各牧場では事業計画に合わせて、部門ごとに目標数値が設定されており、目標達成・現場改善に向けた試行錯誤が、牧場全体、スタッフ一人ひとりの成長へとつながっています。
ノベルズグループの酪農牧場の勤務体系は、所定労働時間は1日10時間、休日は4週7休制となっています。連休の取得も部門内でのシフト調整や有給休暇の使用で可能のため、豊かな自然環境の中、一生懸命働いて、ぜひプライベートも充実させてください。
住宅支援、家族手当、食事補助、資格取得支援など、異業種からの移住転職を目指す方、長く活躍したい方に嬉しい福利厚生も整備しています。