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「農業女子」とは?活動内容やスケジュール例・やりがいについて理解しよう

「農業女子」とは?活動内容やスケジュール例・やりがいについて理解しよう

「農家女子ってどんな活動をしているの?」
「農家として働く女性のライフスタイルを知りたい」

農業に興味がある方の中でも、このような疑問をお持ちの方もいるのではないでしょうか。農業は昔から存在する仕事ですが、「女性×農業」という分野は、まだまだ聞き馴染みがないかもしれません。

本記事では、農業女子の概要や活動内容、スケジュール例、農業女子におすすめのグッズなどを解説します。

農業女子の魅力を詳しく知りたい方や農業に興味がある方は、ぜひ最後までご一読ください。

農業女子とは

農業女子とは

農業女子とは、その名の通り農業に従事する女性のことです。これまで農業分野は、男性中心のイメージが強く、女性の参入が難しい状況にありました。しかし近年、女性ならではの視点やアイデアが農業の活性化に貢献すると期待され、注目を集めています。

特に近年は、「ワークマン」のような企業が女性向けの機能的でおしゃれな作業着を販売するなど、さまざまな方面から女性が農業にチャレンジしやすい環境が整いつつあります。農業女子という存在は、これからの農業界を担う希望の光と言えるでしょう。

農業女子プロジェクトについて

農業女子プロジェクトについて

「農業女子プロジェクト」とは、農業女子の活躍を推進し、農業界全体の活性化を目指す農林水産省主導のプロジェクトです。農業女子プロジェクトでは、農業女子たちがより働きやすく、能力を発揮できる環境づくりを目的としています。

主な活動内容は、以下のとおりです。

企業との
コラボ
レーション
企業と協力し、女性目線での製品開発(農作業用のウェアや機械など)
教育機関との
連携
次世代の農業女子育成を目的とした、農業に興味を持つ学生との情報提供や交流の場づくり
SDGsへの
取り組み
(持続可能な社会を目指す活動を目的とした、地域の子ども食堂の運営や循環型農業の推進

農業従事者や就農者の減少が課題となっている現代の農業において、農業女子プロジェクトは、女性たちが農業に参入し、活躍するための重要なプラットフォームとして機能しています。

農業女子の一日のスケジュール例

農業女子の一日のスケジュールは、農業の種類や地域によって大きく異なりますが、自然と向き合いながら充実した日々を送っている方が多いようです。

ここでは、野菜農家として働く方のスケジュール例をご紹介します。

6:00~9:00 畑の確認や収穫作業
9:00~12:00 出荷準備や選別作業
13:00~15:00 草刈りや病害虫のチェック
15:00~18:00 出荷作業や翌日作業の準備
18:00~ 業務終了、夕食や家族との団欒

基本的に、農業女子であっても基本的なスケジュールは一般的な農家と大きく変わりません。しかし、近年では女性が農家として働く可能性を考えるために、農林水産省が農業に関心をもつ学生と農業女子が交流できる「ワークライフバランスin農業女子プロジェクト」なども実施されています。

今後、女性が職業のひとつとして農業を選択できるように、働きやすさを見直す機会などは増えていくかもしれません。

農業女子が考える農業のやりがい

農業女子が考える農業のやりがい

農業女子たちが口を揃えて語る農業のやりがい。それは、単に作物を育てる喜びだけではありません。農業ならではの魅力が、彼女たちの心を掴んでいます。

以下では、農業女子が考える農業のやりがいを3つ紹介します。

人間関係のストレスから解放される

農業は、天候などの自然に左右される仕事であり、自分自身の力ではどうにもならないこともあります。しかし、多くの農業女子たちが、農業の魅力として「ストレスが少ない」ことを挙げています。

法人として経営されているケースもありますが、個人または家族で農家を営むパターンが多い傾向です。上司から課せられるプレッシャーや人間関係の軋轢といった煩わしい人間関係の悩みから解放され、自分自身で判断して仕事を進められる点に魅力を感じる方が多いようです。

家族との時間が取りやすい

自分で時間を調整しやすく、家族との時間が作りやすいのも農業の大きな特徴です。確かに大変な仕事ではありますが、家族で協力して取り組む場面も多いので、家族との時間が増えやすいのが大きなメリットです。

仕事と子育ての両立もしやすく、仕事の段取りを上手く組めば、家族で長期の休みを取って旅行に行くことも可能です。自分の裁量権で仕事とプライベートのバランスを調整しやすいのは、農家ならではの魅力と言えるでしょう。

生活サイクルが整う

農業は、農作物のサイクルに合わせて仕事を進めていきます。一日のスケジュールも、多くの場合、太陽が昇るのと同時に始まり、沈む頃には終わります。

必然的に早起きして、日中は身体を動かす体力勝負の仕事なので、夜はぐっすり眠れるようになります。会社員として働いていると、どうしても夜更かしする日もあるかもしれませんが、農業をすれば生活サイクルが自然と整い、健康的な毎日を送れるようになるでしょう。

農業女子を応援する作業着・グッズ例を紹介

農業女子がより快適に、そして安全に作業できるような、おすすめの作業着やグッズをご紹介します。

フィールド レインジャケット Women’sレインウェア

フィールド レインジャケット Women'sレインウェア

出典:フィールド レインジャケット Women’s|mont-bell

農業女子の方々の意見を取り入れて作られたレインウェアです。抜群の耐摩耗性を備えた表地と、大幅な軽量化としなやかな着心地が特徴です。裏面に泥や藁が付着しにくく、長めのツバを備えたフードや蒸れを放出する機能も搭載されています。

Lacunoシャベル桜

Lacunoシャベル桜

出典:Lacunoショベル【桜】(大)

軽くて持ちやすく、桜をモチーフとしたかわいらしいシャベルです。同じサイズのパイプシャベルよりも30%軽く、女性に使いやすい仕様となっています。先端から30cm・40cmの目盛りがついているので、穴の深さや株の間隔などを測る際に便利です。

アグリスニーカー

アグリスニーカー

出典:アグリスニーカー|畑乃家

かわいいデザインと着脱しやすいベルトテープ、土が入りにくい一体縫製の履き口などの機能を兼ね備えた農業用のスニーカーです。カラーはブラウン、グリーン、ホワイトの3色で、サイズは22.5~25cmと豊富な展開です。メーカーののらスタイルは、農家の声をヒアリングしながら農作業に役立つ小物を作っています。

デニムサロペット

デニムサロペット

出典:デニムサロペット|MONKUWA

密度が高くて丈夫ながら、柔らかくて軽いデニムサロペットです。左右にフラップ付きの大きなポケット、ジッパー付きの胸ポケットもあり、収納力も抜群です。前ファスナーで脱ぎ着しやすく、脇メッシュ仕様で蒸れを防ぐなど、農作業向けのつくりになっています。

農業女子を目指すための3ステップ

「農業女子になりたい!」そう思ったら、まず何から始めるべきでしょうか。

ここでは、農業女子を目指すための3つのステップを紹介します。農業女子に興味がある方は、ぜひチェックしてみてください。

農業に関する基礎知識を学ぶ

農業の基礎を理解することは、どんな分野でも重要です。たとえば、農業専門学校や大学に通い、土壌学、作物栽培、農業経営を学ぶのも良いでしょう。

しかし、最近はインターネットや書籍でも農業について学べるチャンスが増えています。学校に通わなくても、インターネットや書籍で作物栽培のテクニックや農業のトレンドを勉強するのも良いでしょう。

研修やインターンシップに参加する

知識を学んだ後は、実際に農業の現場で経験を積むことが大切です。実際に農場で働けば、座学だけでは得られない現場のノウハウや技術を身につけられます。

多くの農業法人や団体が研修プログラムを提供しているので、未経験でも始めやすいでしょう。

アルバイトやパートタイムで農業に従事する

まずはアルバイトやパートとして農業に従事し、現場の雰囲気や作業を体験してみましょう。実際の労働環境や向き不向きを知れるので、その後の見通しも立てやすくなります。

なお、女性歓迎の農業求人を探したい方は、農業に特化した求人サイトを使うのがおすすめです。さまざまな農業の求人が掲載されているので、自分に合った仕事をじっくりと探せるでしょう。

農業女子を目指すなら転職エージェントの利用がおすすめ

農業の世界に飛び込みたい時は、農業に精通した転職エージェントの力を借りるのがおすすめです。なぜなら、転職エージェントは農業の最新トレンドに詳しいだけでなく、あなたのスキルや希望に合った求人を厳選し、紹介してくれるからです。

さらに、履歴書の書き方や面接対策など、選考を有利に進めるためのサポートも提供してくれます。転職のプロであるキャリアアドバイザーの力を借りれば、自力で転職活動を進めるよりも選考を有利に進めていける可能性が高まるでしょう。

まとめ

農業女子という生き方は、自然に囲まれ、自分のペースで働きたいと願う多くの女性にとって、魅力的な選択肢となり得ます。農業は決して楽な仕事ではありませんが、得られるやりがいや達成感は格別です。

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