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農業に向いている人・向いていない人の特徴を解説!業界全体の平均年齢も知っておこう

農業に向いている人・向いていない人の特徴を解説!業界全体の平均年齢も知っておこう

「農業に向いている人の特徴を知りたい」
「農業従事者の平均年齢を知りたい」

このような疑問をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

本記事では、農業に向いている人・向いていない人の特徴や、農業従事者の平均年齢などについて詳しく解説します。

農業にはさまざまな仕事がありますが、自分が農業の仕事のどの部分に向いているのかを理解すれば、就職・転職先が見えてくるはずです。ぜひ最後までご覧ください。

農業に向いている人の特徴

農業に向いている人の特徴

農業に向いている人には以下のような特徴があります。

それぞれの特徴について、詳しく紹介します。

①動植物が好きな人

農業は野菜や花、果物といった植物や、牛や豚、鶏といった動物などと密接に関わる仕事です。

そのため、動植物との関わりが好きで、思いやりを持って育てられる人は農業に向いています。

②考えながら仕事するのが好きな人

「農業=ルーティンワーク」というイメージを持っている方も多いかもしれません。

しかし実際には、生産性を向上させるために試行錯誤しながら作業を進めることも多いため、考えながら仕事するのが好きな人は農業に向いています。

とはいえ、ルーティンワークになる部分もあるため、ルーティンワークが苦手という方は注意が必要です。

③データ管理が得意な人

農業は、さまざまなデータをもとに動植物を管理することが必要となるため、データ管理が得意な人は農業に向いています。

たとえば、野菜を育てる農家は、気温・水量・湿度・養分・日照時間などのデータを元に農業を効率化していく必要があり、これらのデータを適切に利用しないと野菜がすべてダメになってしまうことも珍しくありません。

④IT分野に興味がある人

近年の農業ではロボットやAIをはじめとしたさまざまな最先端のAI技術が導入されており、スマート化が進んでいるため、IT分野に興味のある人にも農業は向いています。

IT技術に興味がなければ最先端技術を学ぶ意欲が湧かず、生産性の低い昔ながらの生産方法でしか農業ができませんが、最先端技術をうまく活用できれば労働環境も改善できますし、生産効率をアップできるでしょう。

⑤人との関わりが好きな人

農業はひとりで黙々と作業するのではなく、従業員や地元の農家、JAなどと密接に関わりながら仕事をするため、人との関わりが好きな人は農業に向いています。

たとえば、育てた野菜の卸先になることの多いJAとコミュニケーションが取れなければ、出荷金額や納品スケジュールなどの問題が生じてしまい、取引が難航してしまう恐れがあります。

人との関わりが好きでしっかりとコミュニケーションが取れる場合は、そのようなトラブルを未然に防げるでしょう。

⑥体力に自信がある人

農業はスマート化が進んでおり、肉体労働が減りつつありますが、基本の作業は肉体労働となるため、体力に自信がないと農業を続けることは難しいでしょう。

また、生き物を扱う農業では予測できないアクシデントはつきものですが、そのような時に動じない精神的なタフさも必要です。

⑦早起きが得意な人

農業の仕事は朝早くに起き、5時頃から作業を開始するケースも多いため、早起きが得意な人は農業に向いています。

実際に農家になると生活リズムが朝方になるため、もともとは夜型の人でも慣れると問題ない場合がほとんどですが、はじめのうちは辛いと感じることも多いでしょう。

⑧自然が好きな人

農業は大自然のなかで仕事することも多いため、都会の騒音から離れた場所で働きたいと考える人にも向いています。

時には雨風などが農業にとって大きな脅威になることもありますが、自然が好きなのであればそれも含めてやりがいになるでしょう。

農業に向いていない人の特徴

農業に向いていない人には以下のような特徴があります。

それぞれの特徴について、詳しく紹介します。

①マイペースに仕事をしたい人

農業の仕事は基本的に動植物に合わせて作業するため、マイペースに仕事したい人には向いていません。

たとえば、大雨が降った時は大きな被害が出ないように迅速に対処する必要がありますし、牛が夜中に出産しそうな様子が見られた場合は深夜まで様子を見守る必要があります。

また、動植物を育てて出荷するまでの中長期的な計画を需要と供給に合わせて計画する必要があるため、マイペースに仕事することは難しいでしょう。

②ひとりで黙々と作業をしたい人

先ほどもお伝えしたとおり、農業はさまざまな人と関わることで成立する仕事です。

農作業自体はひとりで行うシーンが多いですが、農作物を出荷する時などは、連携をとる必要があります。そのため、誰とも話さずにひとりで黙々と作業したい人に農業は向いていないかもしれません。

とはいえ、接客業などの対人ビジネスに比べると圧倒的に人と関わる機会は少ないため、最低限人と関わることができれば、あとは黙々と作業することができます。

③すぐに成果を得たい人

農業は中長期的な計画を達成してようやく成果がでる仕事ですので、短期間で大きな成果を上げたい人には向いていません。

野菜を育てるにしても、種まきから収穫まで早くても2ヶ月〜4ヶ月ほどかかりますし、育てた野菜を効果的に出荷する手段を構築するのにも時間がかかります。

動物の場合、さらに育てるために時間がかかることが多いので、農業は中長期的な計画を立てて動けない方には難しいでしょう。

農業をしている人の平均年齢

農業をしている人の平均年齢

ここでは、農業をしている人の平均年齢や若年層の農業の傾向、20代の農業への意識などについて詳しく解説します。

農業をしている人の平均年齢

農業をしている人の平均年齢は、以下のとおりです。

平成27年 令和2年 令和3年 令和4年 令和5年 令和6年
基幹的農業従事者 175.7万人 136.3万人 130.2万人 122.6万人 116.4万人 111.4万人
平均年齢 67.1歳 67.8歳 67.9歳 68.4歳 68.7歳 69.2歳

参照:農業労働力に関する統計|農林水産省

このように、農業従事者の平均年齢は平成27年の時点で67.1歳とかなり高齢化が進んでいるのがわかります。

にもかかわらず、令和6年になっても業界全体の若返りを果たすことができず、平均年齢はさらに69.2歳と高齢化が進んでいるのが農業全体の現状です。

若年層の新規就農者に人気のある仕事

以下では、農業の部門別に若年層(49歳以下)の農業従事者の割合をまとめました。

部門 若年層の人数 若年層の割合
水稲・陸稲 30,000人 5.5%
露地野菜(屋外) 28,000人 14.8%
施設野菜(ビニールハウスなど) 27,000人 20.7%
果樹類 21,000人 10.2%
花き・花木 8,000人 16.5%
酪農 8,000人 31.0%
肉用牛 7,000人 14.9%

表のとおり、若年層の人数が多いのは「水稲・陸稲」や「露地野菜」、「施設野菜」ですが、割合の高さで見ると「施設野菜」と「酪農」が多い結果となっています。

施設野菜と酪農に若年層の割合が多い理由は、生産するために必要な肉体労働が多いことから、高齢者の生産者が少ないためだと考えられます。

参考:(1)基幹的農業従事者|農林水産省

団体経営の若年層の割合は45%

経営方法の中でも、法人経営などが含まれる「団体経営体」における若年層(49歳以下)の割合は45%(85,000人)と、「個人経営体」の若年層の割合12%に比べると非常に高い割合となっています。

高齢化が進む農業業界において、団体経営体で農業に関わる若年層は今後さらに重要性が増すと考えられています。

参考:(1)基幹的農業従事者|農林水産省

20代から農業をはじめる人も増えている

20代の男女1万人を対象に行ったJA共済発表のアンケートによると、回答者の52.1%が「将来農業をやってみたい」という調査結果が出ており、20代の農業への関心は高いことが分かります。

参考:20代の5割以上が「タイパ疲れ」を実感。タイパ疲れの6割、20代全体の5割以上が「将来農業をやってみたい」|JA共済

事実、農林水産省が発表した令和2(2020)年の20~49歳層(平成27(2015)年時点の15~44歳層)の動向を見ると、親からの経営継承や新規参入等により12万4千人から14万7千人と2万3千人増加しており、若年層の農業就農は増加しているのです。

とはいえ、農業業界全体で見てみると農業従事者の高齢化は進んでおり、若年層の農業従事者の定着が大きな課題となっています。

参照:(1)基幹的農業従事者|農林水産省

農業に向いている人に関するよくある質問

農業に向いている人に関するよくある質問

最後に、農業に向いている人に関するよくある質問をQ&A形式で紹介します。

Q1.「農業をする人」の他の言い方はある?

「農業をする人」と呼ばれる仕事内容には、以下のようなものがあります。

種類 解説
耕種農業 田畑を耕し、種や苗を植えて作物を作る農業です。稲作・畑作・露地野菜・施設野菜などが耕種農業にあたります。
果樹・花き農業 果物や植物を育てる農業です。ブランド化や加工品販売が盛んで、いわゆる6次産業化に積極的な農家が多いのも特徴。
畜産農業 家畜を飼育する農業です。酪農・肉牛・養豚・養鶏のほか、競走馬を育てる仕事も畜産農業といえます。
観光農業 「観光」と「農業」を結びつけた農業の形です。気軽に収穫体験ができるよう農園を開放したり、採れたての農作物がいただける農家レストランを開いたりといった経営方法があります。

農業と聞くと「野菜や植物を育てる人」というイメージを持っている方も多いと思いますが、家畜を育てる仕事も”農業”に分類されます。

Q2.農家の人が気をつけていることは何かある?

農家の人が気をつけることは、生産する野菜や育てる家畜などによっても大きく異なります。

たとえば、野菜を育てる農家が気をつけていることには以下のようなものがあります。

農業は生産する環境によっても気をつけることが異なるため、現場にあった試行錯誤ができることも魅力の一つです。

Q3.農業をする人が減っている主な理由は?

農業をする人が減っている主な理由には、以下のようなものがあります。

稲作単一経営農家においては、経営主の高齢化や後継者の不在や収益の低迷が大きな課題となっています。

このように農業をする人が減っていることで、日本の農業業界の構造は脆弱化していると言われており、農地面積の減少や農業従事者の減少・高齢化などが深刻な問題となっています。

Q4.農業が楽しすぎ!と言われる理由は?

農業が楽しすぎと思う理由は人それぞれですが、以下のような理由が挙げられます。

農業には最新IT技術が導入されており、最新技術を用いて生産向上できることを楽しいと感じる方も増えています。

まとめ

農業の仕事は動植物が好きなことを前提に、人とのコミュニケーションが好きな人、IT技術に興味がある人、試行錯誤しながら仕事したい人などに向いている仕事です。

一方で、マイペースに仕事したい人や黙々と作業したい人には向いていないといえそうです。

また、近年では農業に興味を持っている若年層も多いため、若年層をターゲットした求人も増えており、働きやすい環境が整っているケースも多く、若い世代の方が農業を目指すベストタイミングともいえます。

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