03-5730-1331

受付時間 9:00〜18:00(土日祝はお休み)

有料職業紹介 許可番号 13-ユ-309036

農業は未経験から始められる!農家になる準備や注意点も理解しておこう

農業は未経験から始められる!農家になる準備や注意点も理解しておこう

「未経験から農業を始めるのは難しい?」
「農家になるにはどうしたらいい?」

このような疑問を持っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

本記事では、農業を未経験から始めるときに知っておきたい支援内容や準備方法、始めるときの注意点などについて詳しく解説します。

未経験から農業を始めるのは無理?難しい?

未経験から農業を始めるのは無理?難しい?

結論として、未経験でも農業を始められますが決して簡単なことではありません。なぜなら、農業はスキルや経験が全くない状態で出来るほど甘い仕事ではないからです。

しかし、農業業界は高齢化が進んでおり、後継者や若年層の農業従事者の確保が大きな課題なのも事実です。

農林水産省では「農業をはじめたい!」という特設ページにて農業に関する情報発信を行っていますし、農業に関わる団体についても若年層の人材を未経験から雇って育てていくという動きが見られるので、未経験でもはじめやすい環境が整っています。

未経験者でも農林水産省の支援も活用できる

農林水産省では、さまざまな支援を行っています。以下では例をまとめました。

農業経営を始めるためには、農地の確保や農業機械や設備を揃えるなどの初期投資が必須なので、高額な初期費用がかかってしまいます。

農林水産省は新規就農者に必要な初期費用を補助金などで支援を行い、就農のハードルを下げて新規就農者を集める目的があります。

また、農業を初めておこなう方にとって、農業経営を始めることは起業することと同様であるため、農林水産省は新規就農者に対してさまざまなコンテンツやサービスを作って情報発信しています。

農業業界を活性化させるためには、若手の力は必要不可欠であり、国でも農業関連の支援制度を整えているのです。

地方移住を機に経験なしから農業を始める人も!

未経験から農業を始めるケースとしてよくあるのが、地方移住をきっかけに農家になるケースです。

都市部では農業を始めるために必要な土地も限られていますし、そもそも農家の需要が低い場合があるので、農業に興味があっても始められないというケースも多いですが、地方移住先であれば農業を始められます。

そのため、地方移住に力を入れている地方自治体では、IUターンの促進をするための支援事業や地方移住者に対して農業を始めるためのサポートを行っている場合もあります。

たとえば、大分県では就農学校やファーマーズスクールを実施しており、県外移住者に対しての旅費・宿泊費の補助制度も用意されているだけでなく、「中高年移住就農給付金」や「大分県新規就農者負担軽減対策事業」などの大分県独自制度も用意されています。

また、農林水産省のホームページでは「田舎に移住して、農業を営む」というWebページを公開しており、実際に地方移住をきっかけに就農した人の声や全国就農支援サイトのリンクなどを掲載しているので、チェックしてみると良いでしょう。

未経験から農業(農家)を始める準備

未経験から農業(農家)を始める準備

未経験から農業を始めるためには、まず農業に関する情報をインターネットや体験イベントなどで収集することが大切です。

農業に関する情報が少ないと、さまざまな内容のある農業の仕事から自分にあった仕事を選べませんし、正しく農業の仕事に就くことが難しくなってしまいます。

それでは、未経験から農業を始めるために必要な準備について解説していきます。

ネットで情報収集をする

まずは、農業未経験者向けの情報をネットで収集するのがもっとも手軽で簡単です。

おすすめは、農林水産省が補助事業として運営するWebサイト「農業をはじめる.JP」や、農林水産省が発行する「新・農業人ハンドブック」などです。

特に「新・農業人ハンドブック」は、”農業を始める前にまずこの1冊!”というキャッチコピーが使われているとおり、新規就農者が知っておくべき情報収集方法や、農業体験・研修、農業法人での働き方、独立など、情報が網羅されていますので必読です。

農業イベントに参加する

農業イベントは実際に農業を体験できるだけでなく、農家の人とコミュニケーションが取れるので、未経験から農業を始める際はぜひ参加したいイベントです。

農業イベントには、以下のようなものがあります。

全国新規就農相談センター 農業経営・就農支援センターで対面・オンライン・メール・電話での個別相談会
新・農業人フェア 農業法人・自治体が出展する日本最大級の就農相談会
移住・交流情報ガーデン 居住・就労・生活支援等に係る情報共有や相談会
農業インターンシップ 全国の農業法人などでのインターンシップ参加
農泊 現地の食事や農業体験(農山漁村に宿泊できる)
道府県農業大学校 全国41道府県の農業大学校で就農に関する勉強
社会人向け研修 農業大学校にて短期間で学べる社会人向けの研修

【年齢別】未経験から農業を始めるためのポイント

次に、未経験から農業を始めるためのポイントを年代別に解説します。

20代で未経験から農業を始めるときのポイント

一般的に、20代は体力と新しいことを吸収する力があるので、専門的な業種だけではなく、幅広い業務を担当できる仕事もおすすめです。

補助金の年齢制限に引っかからない分、幅広い補助金を活用できますが、研修に参加してから農業法人に転職して経験を積むという選択肢もあります。

30代・40代で未経験から農業を始めるときのポイント

30代・40代で農業を始める場合、社会経験と貯蓄のバランスに優れており、農家から求められている年代でもあります。

補助金を活用して新規就農する人も多いですが、社会人として研修に参加して農業法人に転職するという選択肢もあります。

50代で未経験から農業を始めるときのポイント

50代で未経験から農業を始めるときのポイント

(出典:農林水産省「(1)基幹的農業従事者」)

50代から新規就農する人も多いですが、条件を満たさない補助金も増えてくるため、農業法人に転職するか、ある程度自己資金を貯めてから独立開業することがおすすめです。

上記のグラフを見てもらうとわかる通り、50代以上の農業従事者も非常に多いため、50代からの新規就農も決して遅くはありません。

未経験から農業を始めるときの注意点

未経験から農業を始めるときの注意点

次に、未経験から農業を始めるときの注意点を解説します。具体的には以下のとおりです。

それぞれの注意点について、詳しく解説します。

①補助金に年齢制限がかけられている場合がある

一般的に、農業業界における若年層は「49歳以下」を指しており、この基準で補助金に年齢制限がかけられている場合があります。

たとえば、新規就農者の多くが利用する「就農準備資金」や「経営開始資金」といった経済支援策は、就農時に49歳以下であることが条件となっています。

基本的に、農業法人へ転職するときに補助金を使用するケースはほとんどありません。もし、農業法人で経験を積んだ後に補助金を活用して独立開業をしたいと考えている方は、自分が補助金の対象であるかを確認の上、計画的に準備を進めていく必要があります。

②脱サラ前に情報収集をしっかり行う

脱サラリーマンをして農業を始めたい方は、事前に情報収集をしてから始める方が無難です。

特に、否かに移住をして農業を始める場合は、地主との関係や地域の風習、生活圏の不便さなどの情報収集が欠かせません。

多くの場合、脱サラして農業を始めるのはハードルが高い一面もあるため、まずは農業法人に転職して経験を積んでから独立開業を目指す方が失敗するリスクは少ないかもしれません。

未経験からの農業に関するよくある質問

最後に、未経験からの農業に関するよくある質問をQ&A形式で紹介します。

Q1.無職未経験から農業をはじめられる?

農業の求人では「未経験OK」や「職歴・学歴不問」という内容も多いため、無職未経験からでも農業にチャレンジできます。

未経験採用を行っている企業は、しっかりとした教育体制が整っている場合も多いですが、正社員から始めるのにハードルを感じる方は、アルバイトとして農業を経験するのもひとつの手です。

また、農林水産省ではインターンシップ制度を行っているので、スクールに認定された農園で行われている就農プログラムに参加すれば、未経験から農業を経験することも可能です。

Q2.農業に向いている人・向いていない人の特徴は?

農業は動植物が好きなことを前提として、効率よく業務を進めるためのデータ管理や人とのコミュニケーションなど、生産から出荷に関わるさまざまな業務をこなせる人が向いてます。

一方で、のんびり黙々と仕事したい方や、短期間で成果を出したい人には向いていない職業です。

Q3.未経験から米農家になれますか?

米農家は、未経験でも入りやすい農業の仕事のひとつです。ただし、新規就農をする場合は水田を借地するだけでなく、トラクターなどの設備投資にかなりの金額がかかります。

まずは、稲作関連のアルバイトで知識と経験を身につけて、補助金の対象になるのを待つのをおすすめします。

Q4.未経験からいちご農家になれますか?

未経験でもいちご農家になれますが、いちごを育てるためには専門的な知識が必要です。そのため、まずはいちご農園でアルバイトなどを経験し、知識を身につけることがおすすめです。

Q5.農業は女性でもできますか?

農家として活躍している女性は非常に多く、女性ならではの視点が農業に新しい風を吹かせると注目を集めています。

農林水産省では女性の就農者向けに「農業女子プロジェクト」というWebサイトを開設しており、女性農業者に関する情報収集が可能です。気になる方はぜひチェックしてみましょう。

まとめ

未経験から農業を始めるためには情報収集が欠かせませんが、農林水産省が農業未経験者に対して必要な情報をまとめてくれているので、情報収集には困らないでしょう。

ただし、いきなり未経験から独立開業するのは失敗するリスクがあるので、補助金が使える年齢までは農業法人に転職して経験を積むという選択肢がおすすめです。

無料!転職サポートに登録

新着求人