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田舎暮らしだからできる仕事9選!田舎で仕事するメリット・デメリット

田舎暮らしだからできる仕事9選!田舎で仕事するメリット・デメリット

「田舎暮らしで仕事はあるの?」
「田舎で仕事をするメリットデメリットは?」

このような疑問を持っていませんか。

都市部での生活と比べると、田舎暮らしでは仕事が見つからない可能性があります。しかし、その地域のニーズにあった業種で探すと求人が多かったり、選択肢が広がったりすることがあります。

本記事は、田舎暮らしだからできる仕事やメリットデメリットを解説するので、田舎暮らしを考えている方のお役に立てれば幸いです。

田舎暮らしだからできる仕事9選

田舎暮らしだからできる仕事9選

田舎暮らしだからできる仕事9選をみてみましょう。

仕事 内容
地域おこし
協力隊
地域の特産品や観光などの
PR活動など
農業 野菜や果物の栽培など
林業 森林の管理や木材の生産など
酪農 牛や羊などの家畜の飼育や
乳製品の生産など
漁業 魚介類の捕獲や養殖など
公共交通事業関連の仕事 バスや鉄道の運転手、駅員など
民泊・ゲストハウス 宿泊施設の運営、地域のPRなど
自分で企業 今までの仕事で起業や、地域の
ニーズに合わせた仕事での起業など
リモートワークがある仕事 ・今までと同じ業種でリモートワークに変更する

・IT関連やWebライターなどの
仕事など

これらの仕事について、さらにくわしく知りたい方はこちらをご覧ください。

田舎に移住してできる仕事9選!仕事の見つけ方やメリットを詳しく紹介


田舎暮らしで見つけやすい仕事【オフィスワーク】

田舎暮らしで見つけやすい仕事(オフィスワーク)を紹介します。

・介護士
・看護師
・公共事業関連の仕事
・観光関連の仕事

それぞれの仕事をくわしくみてみましょう。

介護士

高齢化が進む地方では、介護サービスの需要が高いため、介護士は田舎暮らしで見つけやすい仕事です。

令和3年時点での高齢化率が高い秋田県と低い東京都を比べてみてみましょう。

高齢化率:総人口に対する65歳以上の割合

都道府県 高齢化率(%)
東京都 22.9
秋田県 38.1

参考:内閣府|4 地域別に見た高齢化

田舎では人口減少や、若者世代が都市部に流出していることが原因で高齢者の割合が高くなります。自治体によってはさらに高齢化率が高い可能性もあるでしょう。

そのため、高齢者の生活をサポートできる介護士の求人は多く、仕事が見つけやすい可能性があります。

介護に関する資格や経験がない場合でも、ヘルパーや介護福祉士などの資格取得に向けて施設や自治体がサポートをしていたり、移住を支援してたりする場合もあるためおすすめです。

看護師

田舎暮らしにおいて看護師は、求人の多い仕事のひとつと言えます。地方では、医療に従事する人材が少ないうえに、高齢者率が都市部よりも高く医療や看護の需要が上がるからです。

田舎では専門病院が少なく、ひとつの病院で幅広い症例に対応するため、看護師としてのスキルが身に付くことが期待できます。

地域密着型の介護施設や病院などでの就労により、住民とつながりができるきっかけにもなります。

多くの自治体や医療機関では、看護師確保のための支援(就労支援や住宅補助など)を設けている場合があるため、自治体や病院のHpでどのような支援があるのかを調べてみましょう。

公共事業関連の仕事

田舎暮らしの仕事として、公共交通事業関連の仕事があります。おもな仕事内容は以下のとおりです。

・バスや鉄道の運転手
・駅員(改札、案内、清掃など)
・観光案内
・広報やマーケティング担当

地域に密着した仕事のため、田舎暮らしのスタートとして、土地や住んでいる人の生活を知ることができます。

観光関連の仕事

観光関連の仕事は、田舎暮らしで求人が多い可能性がある仕事です。どのような仕事があるかみてみましょう。

・ガイドツアーの企画
・特産品の開発や販売
・観光スポットの管理
・SNSやメディアを通して観光地のPR

地域の観光協会では、このような仕事を募集してます。しかし、シーズンにより観光客のばらつきがある地域では、期間限定の仕事となる場合もあります。

季節や経済状況による変動がありますが、地域の魅力を知れるやりがいのある仕事です。

田舎暮らしで仕事を見つけやすい仕事【リモートワーク】

田舎暮らしで仕事を見つけやすい仕事【リモートワーク】

田舎暮らしで見つけやすい仕事(リモートワーク)を紹介します。みてみましょう。

ITエンジニア

ITエンジニアは、インターネットの環境があればできるため。田舎暮らしでの仕事(リモートワーク)に適した仕事です。

ITエンジニアのおもな仕事内容をみてみましょう。

・サーバー管理
・システム設計・開発
・プログラミング
・ネットワーク管理
・データーベース管理

田舎暮らしでも、リモートワークができれば給料が下がらない利点があります。都市部と同じような雇用条件で働けるうえに、自然豊かな環境で暮らすことができるのが魅力です。

Web関連の仕事

Web関連の仕事はリモートワークができるため、田舎暮らしでの仕事として働けます。

Web関連の仕事をみてみましょう。

・Webデザイナー
・Webライタ
・SNS運用

基本的にインターネット環境があればでき、田舎暮らしでも、都市部と同じように仕事ができます。

Web関連の知識や経験は、地元のPRや観光業のメディア発信など新たな仕事を獲得できるチャンスにつながります。

在宅コールスタッフ

在宅コールスタッフは、田舎暮らしでもインターネット環境があれば仕事が可能です。在宅コールスタッフには、つぎのような業務内容があります。

・顧客サポート
・アンケート調査
・お客さま相談室
・オンラインヘルプデスク

これらは電話やチャットをとおして対応するため、リモートワークが可能な場合があります。

会社や業界によっては24時間のサポートデスク対応や問い合わせ対応をしていることもあり、柔軟な勤務時間で仕事ができる可能性もあるでしょう。

オンライン教師

インターネットを使って知識や技術を教えるオンライン教師は、田舎暮らしに適してます。

語学やプログラミングなどご自身の得意分野を他者に伝えるいい機会です。最近は、ビジネスコーチや健康コーチなど、個人のスキルや経験を活かしたコーチングの仕事の求人もあります。

リモートワークで収入を得ることは、田舎移住の不安を軽減することにもつながるためおすすめです。

田舎移住だからできる牧場・酪農・畜産の仕事

田舎移住だからできる牧場・酪農・畜産の仕事

ここでは「牧場」「酪農」「畜産」の仕事やおすすめな理由を紹介します。

牧場・酪農・畜産の仕事とは

「牧場」「酪農」「畜産」の仕事をそれぞれみてみましょう。

分野 内容
牧場 ・「牛」「馬」「羊」などの飼育

・広い敷地で健康管理や放牧

・観光牧場の場合は、来場者の対応

酪農 ・牛の健康管理

・生乳の品質管理

・定期的な搾乳作業

・牛舎の掃除やえさやり

・乳牛の飼育や牛乳の生産

畜産 ・「牛」「豚」「鶏」などの飼育

・食肉の生産

・飼育管理

・衛生管理

・肥料の調達

これらの仕事は、早朝から深夜まで働くこともあるため、体力がある方や根気よく働ける方におすすめです。

酪農の仕事内容とは?年間スケジュールや向いている人・向いていない人の特徴も解説

牧場・酪農・畜産の仕事がおすすめな理由5つ

「牧場」「酪農」「畜産」の仕事がおすすめな5つの理由を紹介します。つぎをご覧ください。

おすすめな理由 内容
動物や自然に囲まれて働ける ・動物と触れ合いながら豊かな
自然の中で働ける

・心身のリフレッシュにつながる

食の生産に関われる ・安全で質の高い食料を生産する
重要な役割を担う

・自分が携わった製品が商品になるためやりがいを感じられる

技術や知識が身に付く 動物の飼育や生産プロセスなど
専門的なスキルを学べる
地域と結びつきが強くなる ・地域社会と密接にかかわる

・地域の伝統や文化を守る役割が
ある

独立や経営のチャンスがある 経験を積み、自身の牧場や農場を
経営する機会がある

動物と触れ合うことが多く、動物の世話や健康管理を大切にできる方が求められます。

田舎暮らしで仕事をするメリット

田舎暮らしで仕事をするメリット

田舎暮らしで仕事をするメリットを3つにしぼり解説します。

田舎でないとできない仕事につける

都市部にいるとなかなかできない仕事につけるのは、田舎暮らしのメリットです。具体例をみてみましょう。

・農業
・林業
・酪農
・漁業

これらは、田舎だからこそつきやすい仕事です。地域の特性を生かした仕事や自然に関する仕事をとおし、地域や自然と密接に関わりながら働けるのはやりがいにもつながります。

業種によっては求人が多いことがある

田舎には仕事があまりないと言われることが多いですが、業種によっては求人が多く選択肢が広がる可能性があります。

つぎをご覧ください。

・観光業
・医療・介護系
・農業や漁業などの第一次産業

需要があるのに人手不足なため、未経験でも就業しやすいようなサポートを自治体が行っていることもあります。

都市部と比べ競争が少ないことがあり、キャリアアップの機会があるかもしれません。

その地域ごとに需要が高い仕事の種類が異なるため、自治体やハローワークなどにくわしくは確認してみてくださいね。

経験がなくても仕事につける可能性がある

経験がなくても仕事につける可能性があることは、田舎で仕事をするメリットです。田舎では、人手不足のため未経験でも仕事につける可能性があるからです。

都市部では、未経験だと仕事につけないような業種であっても、田舎では人手不足や働き手の高齢化により、経験がなくても新たな業種にチャレンジしやすい環境があります。

働き手の確保のために、自治体や企業が未経験者への支援をおこなっていることもあり、新たな人生を歩み出しやすいでしょう。

田舎暮らしで仕事をするデメリット

田舎暮らしで仕事をするデメリットを説明します。

求人が少ない可能性がある

田舎暮らしで仕事をするデメリットは、都市部と田舎ではニーズが異なり、現在の業種の求人が少ない可能性があることです。

そのため、特定の業種や職種では仕事を見つけるのが難しいことがあります。たとえば、IT関連の仕事や専門性の高い仕事のオフィスワークなどです。

リモートワークの活用や起業など、田舎に移住することをきっかけに新しい働き方を検討してみるのもおすすめです。

賃金が下がる場合がある

都市部と比較すると、田舎は給料水準が下がるため、仕事によっては賃金が下がる場合があります。

理由として、地域の経済規模や企業間の競争などが考えられるためです。しかし、生活費の違いを考えると、生活水準は大きく変わらないかもしれません。

家賃や食費などの生活コストと、所得をあわせて考慮することが大切です。さらに、自然豊かな環境での暮らしや、ワークライフバランスの改善が生活にもたらす影響も合わせて考えてみてください。

田舎暮らしの仕事に関するよくある質問Q&A

田舎暮らしの仕事に関するよくある質問をみてみましょう。

田舎の人はどこで働いていますか?

田舎の人がどこで働いているか具体例はつぎのとおりです。

・地元の企業
・地域の第一次産業(農業、林業、酪農など)
・観光業
・役場関係
・公共交通事業
・介護/医療機関

都市部から田舎に移住した方の中には、田舎へ移住するのをきっかけに起業したり、リモートワークを始めたりすことがあります。

田舎に移住する場合は、自治体から仕事に関するサポートを受けられる場合があるため、気軽に相談してみましょう。

田舎でできる業種は?

田舎でできる業種を具体的にみてみましょう。

・介護/医療
・第一次産業(農業・林業・酪農など)
・役場関係
・教育関係
・観光関係

都市部と地方ではニーズの違いから、業種によってはあまり仕事がない可能性があります。

そのため、それぞれの地域のニーズに合わせた業種がわかると仕事が見つけやすいでしょう。

まとめ

本記事では、田舎暮らしで見つけやすい仕事やメリットデメリットを解説しました。田舎では、「農業」「林業」「介護」「観光業」など地域に密着した仕事が多く、業種によっては求人が多いことがあります。

リモートワークや起業など、田舎暮らしをきっかけに働き方を変える選択肢もあります。

田舎暮らしでは、自然に囲まれた環境で働けることや生活コストが下がる可能性などがメリットです。その一方で、都市部と比べると、賃金が下がったり、希望の職種が見つからなかったりなどデメリットもあります。

田舎暮らしを始める際には、どのような仕事が可能なのかに加えメリットデメリットを総合的に判断することが重要です。

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